




基調講演
講演者紹介
一般社団法人日本建設業連合会
建築生産委員会BIM部会
部会長
曽根 巨充 氏

施工BIMの最新動向2025
【講演概要】日建連では、2030年度に向けて「BIMを中心とした業務スタイルの定着」を目指し、さまざまな提言を進めています。この「定着」とは、単にモデリングによる可視化の効果を享受することにとどまらず、作成されたデータが日常業務のワークフローに組み込まれ、次工程とのデータ連携や生産現場での活用が図られることを意味します。本セッションでは、施工BIMの最新動向を踏まえながら、BIMデータの連携・活用に関する今後の展望についてご紹介いたします。
最新事例
基調講演
タイトル未定

国土交通省
住宅局建築指導課企画専門官
野口 雄史 氏
地方PFI事業における大手設計事務所と地方ゼネコンによるBIM連携
【講演概要】大手設計事務所と地方ゼネコンが連携し、地方PFI事業を舞台に設計から施工・維持管理までを一貫してBIMでつなぐ事例を紹介します。施工フェーズにおける、クラウド製品を用いた施工図承認や情報伝達を実施し、業務効率化と建築品質の向上への寄与を目指します。設計者・監理者・施工者それぞれの負担軽減とデータ連携の最適化を図り、今後のBIM活用の新たな指針の一案を示します。



美保テクノス株式会社
執行役員 BIM戦略部長
兼) 設計部担当部長
美保テクノス株式会社
BIM戦略部
株式会社梓設計
アーキテクト部門 九州支社 設計部/サブリーダー
エグゼクティブダイレクター
新田 唯史 氏
吉井 隼 氏
江口 聡一郎 氏
CDEの活用に向けて!
〜必要なのはマインドセット?
それとも〇〇〇?〜
【講演概要】CDEの運用において、『プロジェクトに関わる全てのステークホルダーが利用している状態』が、理想的な状態かと思います。ただ、そこには課題が。ステークホルダー毎にマインドやICTリテラシ ーなどが異なり、簡単には理想的な状態にはならないのではないでしょうか。本発表で「必要なのはマインドセット?それとも〇〇〇?」をテーマに、活用して貰う「しくみ」や「いいね」を貰える工夫など、非常に地味な取組の紹介を致します。

西松建設株式会社
デジタルコンストラクションセンター 施工BIM課
岩崎 昭治 氏
内装ディスプレイの現場におけるデータの活用
【講演概要】丹青社は、内装ディスプレイの現場におけるデータ活用を推進しています。設計段階のBIMデータが制作・施工フェーズで活用しきれていない現状や、図面と現場の不一致といった課題に対し、点群撮影による効率的な現場調査とモデル構築を実施。この正確なモデルを基にデザインを開始し、手戻りのない現場を目指しています。また、構築したデータをどのように協力会社とデータ連携をしているか、また現場管理でどのようにデータ活用をしているか、その事例を紹介します。

株式会社丹青社
バリュープロダクションセンター デジタルクリエイション統括部 DX・BIM戦略部 DX推進課 課長

株式会社丹青社
バリュープロダクションセンター デジタルクリエイション統括部 DX・BIM戦略部
BIM・AI戦略課 課長
松山 新吾 氏
藤﨑 亮 氏
データが繋ぐ、設計と施工の壁
【講演概要】設計事務所と地場ゼネコンの、データで設計と施工の壁を超えるBIM活用事例を紹介します。設計では、BIMCloudを活用した協力事務所間の迅速な情報共有や、3Dモデリングによる施工納まり検討を実施しました。施工では、意匠BIMデータから軽量化した施工BIMを作成し、設備業者との打合せでBIMを活用することで検討を迅速化しました。今後の展開として、型枠への応用、3Dスキャナとの連携など挑戦を続けます。


平山建設株式会社
代表取締役社長
平山 秀樹 氏
平山建設株式会社
豊田 里沙 氏


株式会社がもう設計事務所
代表取締役
蒲生 良隆 氏
株式会社がもう設計事務所
幾島 太郎 氏
次の時代へ!未来へシフトする施工BIM
施工BIMを社内に根付かせる取り組みと成果
【講演概要】鴻池組のBIM戦略は、単なる作図効率化にとどまらず、建設プロセス全体のデジタル改革を目的としています。本講演では、設計BIMから施工BIMへの展開と、現場定着に向けた具体的な取り組みを解説。特に、各現場のBIM活用状況を定量的に可視化する「案件追跡表」の導入効果を紹介します。さらに、点群データやドローンとの連携、将来を見据えたBIMデータプラットフォーム構築など、次世代のデジタル施工を見据えたロードマップを示します。

株式会社鴻池組
建築事業総轄本部 技術本部
ICT・BIM戦略部 BIM戦略課課長代理 兼 本社デジタル戦略室 デジタル戦略部
デジタル推進課課長代理
内田 公平 氏
マンションの施工から維持管理へ繋ぐBIMとACCを用いた関係者間(発注者・設計者・施工者)の円滑な合意形成
【講演概要】マンションの大規模修繕に活用すべく施工BIMを作成。新築時のデータを活かして修繕計画の可視化を目指す。また大規模修繕を長周期化する高耐久仕様の打合せもACCで情報一元化し、円滑なコミュニケーションを実現。施工から維持管理まで繋ぐことで資産価値向上に繋げた建設DXの取り組み。

阪急阪神不動産株式会社
住宅事業本部 首都圏マンション事業部 品質管理グループ 品質管理担当
森岡 丈晴 氏
プログラム
公開収録会場
株式会社大塚商会 本社3階 セミナールーム
東京都千代田区飯田橋2-18-4
主催

共催
後援
